12th man in the haddle

シアトル・シーホークスを応援するブログ

2019年08月

プレ3戦目はロスター生き残りをかけた事実上の最終選考会。先発組も長めの起用で開幕戦の全貌が明らかになりました。

・控えQBはジーノで決まり
途中から攻撃陣を引き継いで自らのスクランブルでTD。今日はパスプロが持ったこともあるが決めうちのパスが多かったため良くも悪くもデザイン通りに忠実でした。控えQBとしてはゲームマネジメントが全てなので十分それを見せてくれたということで決まりでしょう。

・ペニー&CJ躍動
ペニーは先発OLの下で今季初プレーでしたが、タックルを受けてからの粘り腰でTDラン。レシーブでも相手のミスタックルを誘うダンシングムーブで好調さをアピール。先週まではあくまで控えOLが原因だった事を証明しました(先週の試合から現地ファンの間でバストだなんだと批判されていたのを黙らせた)
プロサイスはこの3年ほぼ怪我で全身性感帯っぷりを発揮していたのが嘘のような活躍で1TD。正味この試合だけでロスター入りを手にしたとは言えないもののもし4枠目があるなら来週の活躍如何では生き残れるかもしれません。

・ブリッツマシマシ
アンサ不在もありパスシチュエーションではブリッツを入れまくっています。ワグナー、ケンドリクス、バートンがブリッツァー要員として起用される予定です。この試合もケンドリクスが躍動しています。

・ニッケルの行方
今のところベテランのテイラーが一番手扱い。キングやアマディも出てはいるもののそれぞれ限定起用が関の山というところ(アマディに関してはブリッツ要員として計算出来る)


 

1.先発攻撃陣は順調
 この試合では最初の2ドライブでスターターが出場しパス82yd、ラン25yd、FG2/2とTDこそなかったもののロングドライブ2連発で順調な調整ぶりを発揮しました。
 目立ったのはWRロケットとブラウン。ロケットは今年から完全エース待遇なので期待通りの結果。ブラウンは起用回数を増やすコーチ陣の意向に応えるプレーを見せてくれました。RBでカーソンが5回
全てキャリーして25ydゲイン。こちらも上々の仕上がり。OLはユパティ欠場によりLGにポシックが先発。5人全員が昨シーズンから所属しておりポシックもピンチヒッターでほか4人と合わせてることもありアサイメントミスも特に見られず。ブラウンの33ydレシーブのパスプロが年間通して出来れば最後です。

・守備陣も手堅い試合運び
 ディフェンスはグリフィン兄が長いのを通されたのとフラワーズのDPIで大きく稼がれた以外は手堅く守ってMIN先発陣をFGに抑えました。特にランD#が目覚ましくNTフォードが大暴れ。ILBがこの日は控え組だったのも御構い無しでペネトレイトを連発した。

 その他の控え組はMIN控え組に圧倒されまともな攻守ともに大きくアピール出来た若手はほぼ無し。
ベテランではシェッドのINTリターンTDが唯一の前向きな結果で、控え組は次のLAC戦がロスター生き残りをかけた事実上の最終決戦となりそう。


 

WRファーガソン大活躍
ボールドウィンの抜けたWRのロスター最終枠を争う若手たちのバトルで一歩抜け出したのは今年のUDFAでした。 4rec54yd1TDと数字は申し分なし。TDキャッチはEZ内での競り合いの強さとスティッキーぶりを発揮したナイスレシーブ。

DKメトカーフぶち抜く
ターゲット4回で1recに終わったメトカーフでしたが失敗のうち2回が縦のGoルートでどちらもCBを完全に抜き去っていました。ボールが何もオーバースローだったものでドンピシャで合っていればビッグプレーになっていただけに今日出なかったウィルソンとのケミストリー如何では大きな武器になることを確信させるには十分な「試走」になりました。

パスラッシュ
マーティンとミンゴが1サックずつ。マーティンは他にホールディングを貰うなど素晴らしいパフォーマンス。またこの試合ではDBブリッツを入れまくり、シェッドとアマディがSFブリッツでサックと試合を決定づけるINTを奪いました。

 

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