ついに明日、レギュラーシーズン開幕。その前にチーム状況をおさらい。

ロスターファイナルカットからのトレード連発 
CBブロック、DEマーシュ、WRカースをそれぞれトレード。詳しくは各メディアで触れられているので省略しますが、大きかったのはカース+18年ドラフト指名権でNYJよりシェルドン・リチャードソンを獲得。NYJではエッジに入ったり割と何でもやった選手ですが1番実力を発揮できるのは3テク。DROYを取った時は基本的にここからスタンツやインサイドラッシュで猛威を振るった選手。昨シーズンはクラークをDTで起用するなど、中央からのプレッシャーをかけるのに四苦八苦したわけですがこの人の加入で一気にリーグ随一の凶悪フロント4が形成される形に。開幕戦のロジャースはポケットムーブが抜群なだけにパスラッシュがどこまで効くかは要チェックでしょう。

53ロスター雑感
上述のシェルドン加入の煽りを喰らってルービンをリリース。WRではケイセンがリリースされCLEがクレーム。マケボイと新人ダーボウが生き残り確定。WR陣はボールドウィン、Pリッチ、ロケットという近年稀に見る小兵揃いの3枚。とにかく一対一で奥を積極的に狙うオフェンスがパスの基本線になりそう。バックアップQBはデービスに軍配。ボイキンはPS行きとなりました。
ざっくり言えばD#は左CBをシャックかレーンが務めることになるわけだけど、一流のQBにバンバン放られることになりそうで、分かりやすい弱点なのは明白。他のポジションは総じてハイレベルなのでここがどれだけ耐えられるかがD#全体のパフォーマンスに大きく影響するのは間違いない。
O#はOLの出来次第は言わずもがな。ボールコントロールという意味でランがどれだけ出るかがポイント。理想としては昨年のWCPOの展開。ランで圧倒しつつD#がフレッシュにプレー出来ることが勝利への理想形でしょう。
もう一つ注目するとしたらSF3枚使用のニッケルパッケージ、バッファローD#は機能するのかどうか。プレシーズンでは特にTEやレシービングバック相手にマクドゥーガルをマッチアップさせてないのでどこまで有用なのかわからんという。明日の開幕戦はそういった点も含めて楽しみですね。