パスオフェンス・・・カッコ内はシーズン年
427投球(2018)→516投球(2019)
280回成功(同上)→341回成功(同上)
パス飛距離2063yd(同上)→2402yd(同上)
平均パス飛距離9.0yd(同上)→9.4yd(同上)
キャッチ後獲得ヤード※以下YAC 1385yd(同上)→1708yd(同上)
平均YAC4.9yd(同上)→5.0yd(同上)

投球数が増えているため軒並み数字はよくなっているが、平均パス飛距離と平均YACがほぼ横ばいのため攻撃の内容は昨シーズンとほぼ変わっていないことがうかがえる。まあオフェンススキームもコーディネーターもプレーコーラーも変わってないので当たり前っちゃ当たり前だが。
より積極的に投げることで得点力に磨きがかかったのは僥倖。来シーズンはさらに頼れるパスターゲットを獲得してパス回数も増やしたいところ。

ランオフェンス
ラン回数534回(2018)→481回(2019)
ラン獲得yd2560yd(同上)→2200yd(同上)
コンタクト前の獲得ヤード※以下YBC1528yd(同上)→1125yd(同上)
平均YBC2.9yd(同上)→2.3yd(同上)
コンタクト後の獲得ヤード※以下YAC1032yd(同上)→1075yd(同上)
平均YAC1.9yd(2018)→2.2yd(同上)
タックルブレイク数42回(2018)→38回(2019)
TD数15回→15回

回数を落としてみた結果、昨シーズンよりブロッキングに問題がありな傾向が出現した。
YBCが減りYACが増えてるのがその証左。やはりOLのうちCブリットのIRとLGユパティが試合中にちょいちょい離脱したのが大きかったか。RBの怪我多発により、劇的にはないにせよ来季はさらにランの攻撃比率を下げる可能性が高い。とはいえドラフト下位で1枚加えて4人体制を組むことも考えるべきだろう。その場合FBが割りを食うことになろうがファントの方が起用回数多いのだから是非もなし。またTEのブロッキング能力を上げることも必要。いつまでもジャンボパッケージでエクストラOTにブロッキングを頼るのは本来あるべき姿ではない。