困った時はラン、困る前にラン、楽な場面でもとりあえずラン。

OAK3-27SEA

英国ウェンブリースタジアムでのチーム史上初のロンドンゲームは攻守ラインが圧倒して無難な勝利。
オフェンスはここ3試合での定石であるランで確実にゲインしつつ要所でウィルソンがパスを決めるパターン。スロースタートの代名詞だった1stドライブTD無し記録も2年ぶりに終止符を打てたし試合開始から終了まで主導権を握り続けてくれました。
 
ディフェンスはクラークが2FFを含む2.5サックと爆発。チームトータル6サックでデレク・カーに仕事をさせず1TDも許さぬ安定っぷり。ブリッツも決まるなどプレーコールでも相手オフェンスを手玉にとりました。怖かったリンチのランも抑え込み離脱中のKJさえ帰って来ればより手堅くなるだけにこのタイミングでのバイウィークはナイスとしか言えない。

おまけ
ランパスオプション。WRへのバブルスクリーンとリードオプションのコンボ。QBにとってRPOはプレスナップリードの簡略化が最大の恩恵なので、ランが出る限りこうしたプレーも出しやすくなって更にQBが楽になるという好循環が生まれる。