オフェンスリーグ一位対最少失点ディフェンスの試合となった第6週ATL戦。
これ以上ない面白い組み合わせであり両チームとも主力選手にほぼ怪我人がいない中の真っ向勝負になる予感。そんな予感を感じて今回はプレビュー記事をば。

ATLレシーバーvsパスカバー
 一番わかりやすいマッチアップになる対決。相手エース、フリオに対してこちらはシャーマンがマンツーマンでカバーするものと思われる。相棒のサヌはスロットなど多用な位置にセットさせて起用してるようだ。ここはレーンとシェッドがそれぞれマッチアップすることになりそう。WRではこの他目立った選手はいないがその代わり数字を伸ばしているのがTEタミとRB陣。タミはショートヤード専門。RBのはRACでアンダーニースを掻き回す役割。先週はRB陣が猛威を振るっただけにLBやSFが上手くカバーしないとライアンを調子付かせることになりかねない。

地上戦の駆け引き
ここまでATLが成功してきた大きな要因がコンスタントに稼げるランプレー。シャナハンOCの下、ゾーンブロックをキーにしたランでライアンの負担を大いに和らげている。ここをやられるとズルズル時間を使われてしまうだけにきっちりとめて3rdロングシチュエーションを作っていきたい。

 ミスマッチを攻略せよ
NYJ戦で機能したLBとTEグラムのミスマッチをつく空中戦であるが、この試合でもATLディフェンスの攻略ポイントとなるだろう。ATLはLBに故障者を抱えており開幕戦で先発だったウェザースプーン等が欠場確定しており不安を抱えている。また ニッケルCBが強力とはいえず、この試合から完全復活予定のロケットやボールドウィンで搔きまわしたい所。あとはランが出るかどうか。エッジにはフリーニー、ビーズリーと役者がそろっているもののパスラッシュに特化した選手が多い印象。ここでマイケルの一発に期待したい。

とにかくディフェンスはライアンのミススロー待ちになりそう。それぐらい相手のオフェンスは波にのっておりそう簡単にドミネートできる試合にはならないはず。オフェンスもダン・クインの堅実な守備に対して落ち着いて攻めたい。