1.良い意味で想定を裏切ったOL
キャンプ前から各メディアでボロクソにこき下ろされていた先発OL。初戦のKC戦はヒューストン、ハリ抜きとはいえ被サック0、ラン7回44ヤードと安定したパフォーマンス。特にC、OG3人のランブロックが効果的なランを演出していた。
続くMIN戦ではオーバーロードブリッツを読み切れなかったり(QBの責任も大きいので一概に批判はできない)とパスプロで苦戦したがリーグTOP5の相手DLにも10yd超のランを出せていた。3戦目のDAL戦は被サック0、1stチームのオフェンスでTDを初めて挙げるなど本番に向けて順調にこれていると見ていい。
心配なのはやはり両Tが超一流のパスラッシャーと対峙した時。ここまでの対戦相手ではMINのロビソンくらいだったが開幕戦からキャメロン・ウェイク、2戦目もロバート・クインとリーグ最高クラスのラッシュをどこまで食い止められるか。

2.RBロールズとマイケルの起用法
プレ4戦目で復帰したロールズ。開幕先発をほぼ手中に収めている彼であるがここにきて覚醒した感のあるマイケルが彼の穴を塞ぐ以上の活躍を見せたプレシーズン。スナップを分け合いながらの起用になると思われるがどの程度の配分がなされるのか。

3.秘密兵器CJプロサイス
WR出身のRBとしてドラフトした彼であるがプレシーズンでは一度もターゲットにしなかったという徹底っぷり。彼をレギュラーシーズン中どのように使うのかベールに包まれたまま。

4.かからないパスラッシュ
エイブリル、ベネットの両DEがラッシュを掛けても一度もQBを捉えられず。特にインサイドを押し込んでくれる人材がおらず簡単にステップアップされて交わされるのが続いていた。また2年目のDEクラークの使い方が去年とほぼ変わらず色々な位置で使うのだがインサイドからのラッシュがからっきし。アウトサイドからのスピードラッシュに専念させてベネットをDTからラッシュさせる起用法はほぼ見られなかったのでこれもRSへの隠し玉なのか。

5.シャーマンの逆サイド
マックスウェル移籍後空白となっているこのポジション。プレではベース守備体系ではレーン。ニッケルではシェッドが入った。RSもこの面子で守ると思われるがシェッドのカバーがどこまで機能するかで今年のD#の全てが決まりそうな予感。