12th man in the haddle

シアトル・シーホークスを応援するブログ

オフェンスリーグ一位対最少失点ディフェンスの試合となった第6週ATL戦。
これ以上ない面白い組み合わせであり両チームとも主力選手にほぼ怪我人がいない中の真っ向勝負になる予感。そんな予感を感じて今回はプレビュー記事をば。

ATLレシーバーvsパスカバー
 一番わかりやすいマッチアップになる対決。相手エース、フリオに対してこちらはシャーマンがマンツーマンでカバーするものと思われる。相棒のサヌはスロットなど多用な位置にセットさせて起用してるようだ。ここはレーンとシェッドがそれぞれマッチアップすることになりそう。WRではこの他目立った選手はいないがその代わり数字を伸ばしているのがTEタミとRB陣。タミはショートヤード専門。RBのはRACでアンダーニースを掻き回す役割。先週はRB陣が猛威を振るっただけにLBやSFが上手くカバーしないとライアンを調子付かせることになりかねない。

地上戦の駆け引き
ここまでATLが成功してきた大きな要因がコンスタントに稼げるランプレー。シャナハンOCの下、ゾーンブロックをキーにしたランでライアンの負担を大いに和らげている。ここをやられるとズルズル時間を使われてしまうだけにきっちりとめて3rdロングシチュエーションを作っていきたい。

 ミスマッチを攻略せよ
NYJ戦で機能したLBとTEグラムのミスマッチをつく空中戦であるが、この試合でもATLディフェンスの攻略ポイントとなるだろう。ATLはLBに故障者を抱えており開幕戦で先発だったウェザースプーン等が欠場確定しており不安を抱えている。また ニッケルCBが強力とはいえず、この試合から完全復活予定のロケットやボールドウィンで搔きまわしたい所。あとはランが出るかどうか。エッジにはフリーニー、ビーズリーと役者がそろっているもののパスラッシュに特化した選手が多い印象。ここでマイケルの一発に期待したい。

とにかくディフェンスはライアンのミススロー待ちになりそう。それぐらい相手のオフェンスは波にのっておりそう簡単にドミネートできる試合にはならないはず。オフェンスもダン・クインの堅実な守備に対して落ち着いて攻めたい。
 

2016年第1Qが終了。開幕戦しかレビュー出来てないのでこの機会に一気にやる。

第2週@LA
 ランプレーが出ないとこうなるよという典型的な負けパターン。パスで攻めようにもプロテクションが保たず短いパス主体で攻めざるを得ない。そんな中、耐えて欲しかったD#はキーナムの確実なパスを通され
 止めても50ヤード付近からのパントを許し、その度にO#が苦しいフィールドポジションからスタートという悪循環。結局ロケットの縦一発くらいしか攻め手がなくなる展開な上にD#はTOを奪えず惨敗。今年も羊戦は厳しいと言わざるを得ない。


第3週SF
 逆にこの試合はランプレーが面白いように出たこともあり終始O#が主導権を握っていた試合だった。特にOL左サイドのブロックが素晴らしく二本のTDランいずれも左サイドがキーとなった。空中戦はTEグラムがチーム加入後初の100ヤードレシーブ。ボールドウィンも 164ヤードレシーブと大暴れ。RWの怪我を除けばほぼパーフェクトな試合展開であった。D#はサックこそないもののランを第4Qまで完封しギャバートに投げさせる展開に上手く追い込んだ。ハイドに走られたのはガベージタイムのことであり要所を締めてくれればそれで問題ないので心配しなくて良いであろう。

第4週@NYJ
 第1Qで恐らく一番チームの実力が出る試合だと個人的に思っていた試合。NYJのD#はブリッツを多用する仕様で、プレMIN戦で オーバーロードブリッツに後手を踏んだプロテクションが保つのかという試金石となった。結果から言えばブリッツはほぼ完封したといって良いであろう。やられたのは一対一を個人技で抜かれた二回だけであり、それも試合を左右するような形にならなかった。ブリッツを抑え込めば後はマンツーマンで守る相手のミスマッチをつきロングゲインに繋げるだけ。グラムの100ヤードレシーブもありこの試合は珍しくパスのみで攻略しきったゲームとなった。
またD#はフィッツマジックが発動されることもなくTOを量産。ファンブルを誘発しておいてリカバーされてそのままTDさらるというお笑いに走る余裕を見せての勝利。しかしシャーマンがスロットについたらマンツーマンで大外に張ったら大概ゾーンだったんだが次のATL戦でそこを突かれないかどうか不安。

ここまでの各ユニットMVP&特別賞
O# ダグ・ボールドウィン
ここまでキャリアハイに迫る勢い。強力なフロント7を揃った最初の4試合でランが期待出来ない中チームを勝利に導く活躍を見せてくれた。シーズン後半は比較的ランが出そうなチームとの対戦が多く彼に頼るオフェンスはPOまでお預けかもしれない。

D# マイケル・ベネット
契約更改が迫るシーズンで二桁サックを狙えるスタートダッシュ。パスラッシュで脅威となっているが対ランでのペネトレートが物足りない。シーズン後半にむけてここから一段ギアが上がることに期待したい。

スペシャルチーム スティーブン・ハウシュカ
ここまで全てのFGを決めてくれているMr.アイアンハート。50ヤードFGも軽々決めてくれる頼れるK。でも相変わらず30ヤード位の何気ないキック外しそうなのでズッコケには備えているつもり。

ルーキーオブザイヤー
ジャーラン・リード
強固なランDの要としてドラフトされ、期待通りの活躍を見せてくれた。ランストップという地味な役割ながらダブルチームを受け持ちLB陣が自在に動ける下地を作ってくれている。

カンバック賞
ジミー・グラム
昨シーズンはチームとして持て余した感満載の起用法であったが今シーズンはYだけでなくスロットやXなどWRの位置で起用することで相手のミスマッチを誘う戦術にシフト。怪我も完全に癒え本来のパワーと高さを活かすレシーブを見せてくれている。今後はRZでのターゲットとしての活躍にも期待したい。

4Q最後の攻撃で逆転勝利。スコアは12-10 両チームともしょーもないミスのオンパレードであった。

今日のRW パス43本中27本成功、258ヤード1TD1INT ラン4回16ヤード。
クイックパスの連発で何とか凌いだという展開。むしろ種丘さんの方がロングを放り込んでたので今日の試合は窮屈なオフェンスになってしまった。それでも最後のドライブをTDに繋げるあたりプレリードがほぼ完璧だったのが救い。
後半途中にダムコング・スーを躱そうとして足を捻ってしまったが次の羊戦には出れるそうでなにより。むしろポケットパサーに徹した方がモバイルQBのレッテルを引っ剥がす意味では良いのかもしれない。

オフェンスMVP ダグ・ボールドウィン
チームNo.1のレシーブ9回92ヤード。殊勲の決勝TDレシーブはマニングとウェインのホットラインを彷彿もさせるプレーであった。

ディフェンスMVP カシアス・マーシュ
試合を決めるQBサックを決めただけでなくFGブロック、パントカバーでのハードヒットとSTでも大車輪の活躍。タネヒルを追いかけ回して指先でボールを掻き出すガッツとクレバーさを併せ持ったらしいプレーであった。

その他
ランはチーム計32回112ヤード。そのうち66ヤードをRBマイケルが稼いだ。マイケル自体は平均4.4ヤードと素晴らしい成績。逆にロールスは32ヤード平均2.7ヤード止まり。キャンプからプレシーズンにかけての準備度合いが成績に反映された。

OLはランブロックである程度イルカDLをコントロール。それでもRGウェブはスー相手にボロボロ。イフェディ復帰はよと思ったファンは少なくない。
一方パスプロはOTがウェイクとマリオ・ウィリアムズに苦しめられたがショートパスで攻める分にはあまり問題にはならず。むしろホールディングで罰退するほうが痛かった。

ETことFSトーマスにとってはキャリア最低の試合となった。前半にはロングパスを完全に見失いTDを取られかけ、フォスターをタックルしきれずのビッグゲインを許してしまった。
ほかのLOBは大活躍。シャーマンは許したレシーブは一回2ヤードのみ。先発CBに入ったシェッドとニッケルのレーンは複数回パスを叩き落としてみせ、チャンセラーは4thギャンブルでロスタックルを決めた。

パスラッシュはスタントを多用してイルカの豚汁を翻弄。スタントでサックを決めたクラークとマーシュは共にDEの位置からGの内側をペネトレート。重要なキーファクターとしてDTがGとTを引きつけなければ決まらないパターンでありクラークの時はジェファーソン、マーシュの時はクラークがインサイドラッシュで穴を作った。イルカのCとRGの経験の浅さを突いた戦術眼が光るプレーであった。

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