12th man in the haddle

シアトル・シーホークスを応援するブログ

まずは今週のこちらから

DEベネットをPHIへトレード。対価は今年のドラフト5巡とWRマーカス・ジョンソン。
4-3underの肝であるベネットを遂に放出。毎年10サック前後に加えてランストップでもTFLを量産してくれるペネトレーターでした。
後任のクラークの成長具合と年齢や契約内容を踏まえると今年が売り時であったのは確か。
PHIでの活躍を期待しています。Good Luck Michael!


CBシャーマンを解雇。昨年のアキレス腱断裂に加えて、もう片足のアキレス腱も手術したこともあり、怪我からの完全復活が微妙なところでしたがキャップスペースの創出も兼ねてFA解禁前にリリース。
既に複数のチームと面談の申し込みを済ませているようで、怪我のリスク承知でも人気銘柄なのは間違いなく、シーホークスへの復帰は難しいでしょう。
と書いていたらSFと3年39Mで契約。

これに加えてエイブリル、チャンセラーの解雇も可能性大のためFAでそれなりに動くことになりそう。
DBはコールマン、マクドゥーガル、マックスウェルとの再契約を目指しDEはパスラッシャーを中心にショッピングが基本線でしょうか。

そうなってくると他のポジションの補強にも皺寄せが来る。特にTEやLBはドラフト中位で埋めないとならんのは確実。
以下に2巡〜5巡の候補者をリストアップしたので参考までにご紹介。

TE:このポジションは今季からパワーブロックが増えることが予想される為、DEを一対一でブロック出来 ることが最低条件になるのは間違いない。そして今ドラフトではブロッキングTEの方が多い。

ダルトン・シュルツ スタンフォード大
今年のPAC-12に彗星の如く現れブレイクを果たしたブライス・ラブの活躍を裏で支えたのがシュルツ。
何故シュルツなのかというと下記の数字が物語っているのだ。


Zach Miller

Height: 6-4
Weight: 256
Arm length: 32
Hand size: 10
Forty: 4.86
Vertical: 34
Broad: 9-7
Bench: 16 (pro day)
Short shuttle: 4.42
Three cone: 7.01


Dalton Schultz

Height: 6-5
Weight: 244
Arm length: 31 1/4
Hand size: 9.5
Forty: 4.75
Vertical: DNP
Broad: 10-0
Bench: 15
Short shuttle: 4.40
Three cone: 7.00


いぶし銀の活躍でリンチのランを支えてくれたザック・ミラーとほぼ同じ体格を有していながらスピード系と下半身系の種目で上回る数値を叩き出している。
また昨年のスタンフォードはQBが良くなかったこともあり、プロスタイルのオフェンスの中でブロックしまくった経験値の高さも良い。




ダーラム・スマイス ノートルダム
シニアボウル前から古典的なインラインTEならこの人と評されていたのがスマイス。
スマイスも以下の通りミラーやシュルツとほぼ同じコンバインの成績。
ただし、シュルツと異なるのはシニアボウルに出場した上でTE vs Sのキャッチドリルで見事なパフォーマンスを披露したこと。

Height: 6-5
Weight: 253
Arm length: 31 3/4
Hand size: 9.25
Forty: 4.81
Vertical: 31
Broad: 11-0
Bench: 18
Short shuttle: 4.43
Three cone: 7.17



LB:ワグナー、ライトで先発級は安泰もILBの控えが全くいない。またSLBはパスラッシュ&カバーが出来る人材が慢性的に不足しているのでいい加減本職を補強しないといかん。

レイトン・ヴァンダー・エッシュ ボイジ州立大

Short shuttle

Thomas Davis — 4.01
Von Miller — 4.06
Shaq Thompson — 4.08
Luke Kuechly — 4.12
T.J. Watt — 4.13
Vic Beasley — 4.15
Leighton Vander Esch — 4.15
Sean Lee — 4.16
Khalil Mack — 4.18
Anthony Barr — 4.19
Lavonte David — 4.22
Bobby Wagner — 4.28
Jordan Willis — 4.28
Zach Cunningham — 4.29
Jamie Collins — 4.32
K.J. Wright — 4.35
Haason Reddick — 4.37
Telvin Smith — 4.57

Three cone

Von Miller — 6.70
Tyus Bowser — 6.75
T.J. Watt — 6.79
Anthony Barr — 6.82
Jordan Willis — 6.85
Leighton Vander Esch — 6.88
Sean Lee — 6.89
Vic Beasley — 6.91
Luke Kuechly — 6.92
Shaq Thompson — 6.99
Haason Reddick — 7.01
Zach Cunningham — 7.03
Telvin Smith — 7.04
Khalil Mack — 7.08
Jamie Collins — 7.10
Thomas Davis — 7.10
Bobby Wagner — 7.10
K.J. Wright — 7.21
Lavonte David — 7.28


10ydダッシュ等の短距離の機動力でキークリーより速くて、アーラッカー並みのフレームを既に有しているプロスペクト。
なのにドラフト中位の予想。理由は簡単で、例えばキークリーの大学最多タックル記録191回に対してエッシュは99回。化け物度合いではまるで勝負にならないのだけどやはり持って生まれた身体能力とフレームは最高のものを持ってるだけに2巡上位までスリップしてくれば十分アリな指名。




レオン・ジェイコブス ウィスコンシン大
3-4OLBとILBどちらも経験しているのが強み。長い腕とアジリティを活かしたプレーでTFLを量産。そのほとんどがジェットスウィープなどの外を捲ろうとする相手に対してなのでコンテインマンとしては優秀。パスカバーも上手いのだがいかんせんラッシュテクニックが貧弱なためプロでやるには一年程寝かせてテクニックを磨く必要あり。







ランゲーム復活
ここ2年壊滅的だったランへの投資を増やす旨を散々記者会見で強調していたキャロルhc。
手始めにOCとOLコーチを更迭。それぞれショッテンハイマー、ソラーリを迎え入れた。
新コーチ2人は共にランに対しては外に広がるのではなく中央へのランへの拘りが強い。
OGをプルさせる傾向も高いためジョーケルの後釜のLGに誰を選ぶか、RBへの投資をどの段階で行うかという二点は今オフの最注目ポイント。
というわけでここからはドラフトでシーホークスが狙うだろう今年のプロスペクトをピックアップ。

アイゼイア・ウィン OG ジョージア大
大学4回生のオールスターゲーム、シニアボウルにて圧倒的パフォーマンスで実戦能力の高さを証明し、一気に1巡指名を匂わせる位置まで株を上げた大型ラインマン。
大学1年時にショッテンハイマーの下でそのシーズンはLG。ショッティがINDに引き抜かれてからはLTにコンバートされた。 
シニアボウルでの成功もあって、怪我の治療のためコンバインには高い確率で出てこない模様。これ以上のアピールがない分、今年のドラフト2巡、3巡指名権のないシーホークスはトレードダウンでドラフト指名権を錬金しつつウィン指名は美味しい展開。


ウィル・ヘルナンデス OG UTEP(テキサス大エルパソ校)
前述のウィンを差し置いてシニアボウル1日目にして話題を掻っ攫ったのがこのヘルナンデス。
FCSマイナー校出身ながら並居る強豪校のDL相手に完勝。2日目以降は流石に対応される場面もあり、総合評価ではあと一歩ウィンに届かなかったもののアナリストの度肝を抜く事には大成功。
6-3と平凡なフレームながらそれを感じさせないパワーと機動力が売り。Gをプルさせるリードブロッカーにはうってつけの素材である。コンバイン次第では2巡上位に食い込む可能性大。


ニック・チャブ RB ジョージア大
UGAの誇る全米No. 1バックフィールドを構成した片翼。
ハードノーズなパワーバックながら抜けたら追いつけない最高速。そしてブロッカーの使い方が上手い。
まだ見てない人はCFBプレーオフ準決のオクラホマ戦で見せたタックル3枚をブレイクした50ヤードTDランを見てくれたら大体わかる。
1年生時に脚を骨折する大怪我でキャリアを絶望視されながら大カムバックを果たしドラフト1巡有力候補。


ソニー・ミシェル RB ジョージア大
UGAの誇る(ry
走ってよし、補ってよしの万能型RB。チャブ離脱時に先発経験も十分積んでおり、怪我での離脱がほぼ無い耐久性の高さも魅力的。
何でも出来る分、多少役割が被っても柔軟に起用できるのでロスター内に1枚は欲しいタイプ。
CFBプレーオフ決勝のバマ戦ではチャブが完全に抑えられた中でラン14回98ヤードをマーク。

ケイレン・バラージ RB アリゾナ州立大
6-1の大型RB。大学では専ら2番手であったがレシーブとプロテクション能力の高さを証明。またガタイの良さを活かしたパワフルなランも出来る上にスピードも申し分の無い速さを誇る。
スプレットオフェンス出身だった事からプロスタイルオフェンスへのアジャストが何処まで出来るか不安だったものの、シニアボウルでは後述のペニーの次にアピール出来たRB。個人的には中位でのNo. 1スリーパーだと思う。


ラシャード・ペニー RB サンディエゴ州立大
シニアボウルのMVP。ゴリゴリのプロスタイル出身だけにすんなりアジャストして見せた。またシニアボウル1番のビッグプレーとなった73ヤードTDレシーブではQBスクランブルと見るやライン際を駆け上がるフットボールIQの高さとワンハンドキャッチで魅せてくれた素晴らしいプレーであった。
プレースタイルとしては絶妙なコース取りとそれを可能とするカットバックの鋭さが持ち味。










 

シーホークスは7年間OCを務めたダレル・ベベルを解雇しINDQBコーチのブライアン・ショッテンハイマーの就任を発表しました。

さて、ショッテンハイマーは父・マーティの系譜を受け継ぐフットボール一家の一員で父と同じオフェンスシステムに精通しています。
彼の志向するオフェンスは一般的にはバーディカルオフェンスやAir Cryellと呼ばれるもので、パワーランとミドル以降のゾーンをパスで攻略しようというもの。これは1980年代にSDで一世を風靡した ドン・コリエルHCが始祖となるフィロソフィーになります。ざっくり言えばランでボックス内にディフェンスを集めさせて、複数のレシーバーを縦に走らせてミドルからディープゾーンを狙うオフェンスになる。
ランでは今までのアウトサイドゾーンよりはOGをプルさせるパワー系のスキームが多く、ゾーンブロックだとしてもインサイドゾーンを多用する傾向が強いOCになります。 
ショッテンハイマーが直近でOCを務めたのは2015年のUGA(ジョージア大学)でその時のロスターには2018年ドラフトにエントリーしている有力選手 が多く、特にRBやOLのニーズを埋められるプロスペクトが複数いるのは有利。
動画で見る限り、RPOやゾーンリードなどカレッジのトレンドを踏襲しつつPro Iなどの古典的な形もやるという感じ。懸念点としてはベベルほどはWRのモーションを多用しないのでプレスナップでのカバレッジリードがQBフレンドリーではなさそうなこと。エンプティバックもほとんどなさそうで、TEへのパスもフューチャーしないこと。またTEはエッジを一対一でブロックするアサイメントが多くなるのでダーティーワークを厭わないタイプでないとまずいこと。なのでグラムはFAに放流して、現ロスターでいうとヴァネットのようなカレッジでブロックしかやってこなかったような地味路線に回帰する可能性高し。









 

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