12th man in the haddle

シアトル・シーホークスを応援するブログ


QB ラッセル・ウィルソン
今季はエアコリエルオフェンスの下、ロングパスをガンガン通すシーズンであった。ゾーンランフェイクからのスローバックはこのオフェンスの十八番となった。51被サックのうち12サックを開幕2試合で喰らうロケットスタートだったものの1スナップも欠けることなく完走したのは流石。
 
QB ブレット・ハンドリー
特に何かしたっけ、というか控えQBのくせしてドラフト指名権とトレードというのもどうかと思うが控えQBが何もしないのは健全なので高い授業料だったと思うしかない。

RB クリス・カーソン
大怪我からの大躍進となった2年目。TDランが全て10ヤード以内というかゴリゴリのパワーバック。
またブロックの完成を待てたり、カットバックレーンを見極める部分も素晴らしかった。プレースタイル的に怪我が多いこととインタビュー以外基本無口なのが玉に瑕。

RB マイク・デービス
カーソンの代役パワーバック。レシーブもそこそこ良いので3rdダウンバックとしてもスナップを稼いだ。
ドラゴンボール好きでスパイクからツイッター垢までDBまみれである。UFAでさよなら候補。

RB ラシャード・ペニー
今季のドラ1。カーソンいるからいらないじゃんとかバルクアップしすぎてトップスピードが落ちるなど散々なデビューだったが、シーズン後半に体重を落としてスピードを取り戻すと10〜20yd域での抜群の加速性能でロングゲインを連発。パワーのカーソン、スピードのペニーのワンツーパンチで来季はリーグを席巻したい。

FB トレ・マッデン
ロスター唯一のFB専門として出場。代役がいないのと自身が怪我がちなこともあり2バックフォーメーション自体が少なかった(故に6thラインマンが多かった)。

RB JD・マキシック
元WRからコンバートして2年目、怪我で予想以上に出遅れた為まともに稼働したのはPOに入ってからという状態だったが4Qツーミニッツオフェンスで意地のTDレシーブで一応面目は保った。純粋なレシービングバックは彼だけなので再契約の道は十分あると思われる。

RB CJ・プロサイス
太平洋北西岸の永遠の秘密兵器。2年前の@NEで爆発したもののそこから怪我しまくってすっかりプロニート生活が板についてしまった。NFLキャリアは風前の灯でどこかがキャンプ要員で拾ってくれることを祈るのみ。

WR タイラー・ロケット
怪我がちだったボールドウィンに代わって台頭したスピードキング。ロングパスが増えた今シーズンはディープゾーンで自慢の快足を飛ばしてTD数、獲得ヤードでキャリアハイを記録。リターナーも一流、ジェットモーションからのランもある強化版テイボン・オースティン(ドラ3)。

WR ダグ・ボールドウィン
マンカバー絶対殺すマンも今季は開幕前から怪我が多く文字通り復帰と故障を繰り返す地獄の日々。それでもビューティフルキャッチで魅せるライン際の魔術師っぷりは健在だった。30歳となった今からが本当のエースとして期待される時期だけに怪我はしっかり治してほしい。

WR デイビッド・ムーア
DivⅡ校で無双した元ドラ7。2年目の今季は開幕前にデプス最下位だったもののシーズン途中からチャンスを掴んだポゼッションレシーバー。競合いの強さを買われて一対一のジャンプボールで存在感を示すもののシーズン最終盤は完全に消されてしまった。ゾーンカバーの読みがまだ甘いためここを改善できればまだまだ伸び代がある

WR ジャロン・ブラウン
ARIからFAで加入したデカくて速いのにオープンになれないというリカルド・ロケットver2。ゾーンカバーでは比較的オープンになれたのとスクランブルルートからのキャッチで貢献。シーズン後半はムーアの台頭で完全に控えに降格してしまった。













 

WCPOは2点差で惜敗。今シーズン信じ続けた戦い方が押さえ込まれたので終わり方としは嫌いじゃない奴。
ここからはシーズン総括として選手短評を発表します。

LTデュエイン・ブラウン
今季も傑出したパスプロでブラインドサイドをロック。スウィープ等でリードブロックもガッツリ頑張った34歳。 来季もマジで頼んます。

LG JR・スウィージー
TBから出戻りとなった元生え抜き。元DTらしいブロックでの一歩目の起爆力は健在。そしてパスプロでの回転ドアっぷりも健在だった。とはいえランヘビーオフェンスの体現者として終盤は関節という関節に痛みを抱えながらプレーし切ったタフガイ。今シーズン限りでUFAだが恐らく出戻り。

Cジャスティン・ブリット
RT→LG→Cと振り回された若手時代から隔世の感すらある不動のセンター。体格も頭髪もマックス・アンガー二世な仲間思いのナイスガイ。いち早く相手DLにメンチを切るという必殺技でOLのリーダーの座を守っている。

RG DJ・フルーカー
元ドラ1のバマ産OL。340lbsという規格外のフレームでダムコング・スーを薙ぎ倒し再び脚光を浴びた。元々OTからNYG時代にOGへコンバートされた時のOLコーチがソラーリだったのもあり、今じゃOGも余裕との本人談。情緒不安定なイフェディのメンターも買って出ている。今シーズン限りでUFAだが恐らく出戻り。

RT ジャーメイン・イフェディ
RTを出来る奴がほぼいないという理由で先発を張り続ける元ドラ1。フルーカーとのコンビでブロックにおける貢献度で漸く活躍したが溜まったヘイトを考えるとまだまだ自転車操業状態である。ルーキー契約下での5年目オプションを果たして使うのかどうなのか。

OTジョージ・ファント
現ロスター下でほぼ唯一OTが務まる貴重な存在のはずなのにジャンボパッケージ要員として3割近い出場機会を与えられた上に怪我してファンの顔面を蒼白させる。後述のシモンズと共に影に日向にチームを支えた苦労人一号。

OGジョーダン・シモンズ
UDFAルーキーながら怪我でたびたび離脱するOGの穴埋めとして抜擢。ものの見事に埋めきり、何だったら来週から先発でもといわれるくらいの掘り出し物。大学時代は怪我に泣き続け、プロに入ってからも案の定怪我してIR行きで先発計画もご破算。ファントと共に頼れるバックアッパーとして支えた苦労人二号。

OGイーサン・ポシック
満を持してバルクアップした今シーズンはまさかの先発落ち。パワーをあげたはずがテクニックで勝負することに慣れてしまったのか結局パワー不足は否めず。先発が怪我で離脱しまくるためC兼OG控えとしてフレキシブルに使える控え要員として一家に一台的な存在である。

Cジョーイ・ハント
ロン毛というだけでブリットから相当恨まれてるとかいないとか。FBやったりTEやったりしながらサイドラインにいるのがお仕事。

TEニック・バネット
第3TEのはずがライバルのIR行きで先発が回ってきたラッキー男。カレッジ時代からブロック一本で生き残ってきただけあり一度捉えたら離さない粘っこいブロックが持ち味。また、意外とシュアハンドということで短いパスのターゲットとしても仕事をこなした。

TEエド・ディクソン
FA加入1年目はNFIでシーズンの大半を棒にふったものの復帰後はバネットと共に仕事をシェア。バネットにはないするっと抜けだしてからのミドルレンジでパスを貰う役割で来季は頭から活躍してもらいたい。

TEウィル・ディスリー
カレッジNo. 1ブロッキングTEとしてドラフトしたものの、開幕戦から100ヤード超のレシーブを見せた。
しかしラン主体に切り替えたweek3で膝を大怪我してシーズンエンド。来季開幕に間に合うよう静養してほしい。




 

最終戦を勝利で終え、NFC5番手で2年ぶりのプレーオフ進出を決めてくれました。

さて、ここまでを振り返りますと今シーズンは主力の相次ぐ流出で地区最下位とも予想されたもののweek3からラン主体のオフェンスに方針を変えたことが奏功しました。今シーズンの躍進を支えたのは間違いなくこの"失わないオフェンス"のお陰で、giveawayはNFL史上最少に迫る12個に留め、RZでの TD%もリーグ8位の65.45%をマーク。押しも押されもせぬエースRBとなったCarsonは9個のTDランが全て10ヤード以内から記録し、オフの契約延長で界隈から批判されたWR Lockettは57rcp/71tgt、965ヤード、10TD、ターゲット時のQBR158.3の満点回答で黙らせてくれました。

ディフェンスは先発昇格したDE Clarkの台頭、DT Reedの覚醒でパスラッシュがある程度機能したことでここぞでビッグプレーを起こす守備が構築出来ました。
ボックス内ではLB Wagner SS Mcdougaldが君臨。RBやTEのパスカバーでも余計なランアフターを許さない動きで貢献してくれました。
シーズン前半では接戦を落とすゲームな続いたものの、後半では接戦をものにして勝利を重ねる我慢強いフットボールが出来たと思います。

WCPO @DAL戦プレビュー
さて、プレーオフ一回戦はweek3以来の再選となるDAL戦。
そのときはDT Reedが相手LG Williamsを圧倒しQB Prescottをポケット内に留め、ターンオーバーからのチャンスをオフェンスが確実に決めて勝ち切った試合でした。
この試合でもLGは同じWilliamsの可能性が高く、ポケットを圧迫しつつ外からClarkが襲いかかる形を作れればこちらのリズムに引き込めるでしょう。
地上戦ではZekeにある程度やられるのは想定しておくべきで、その代わりにこちらも地上戦で活路を見出したいですね。DALフロント7は強力ですがこちらもカーソン、デイビス、ペニーでそれぞれの特徴を出していければそれなりに機能するかと。
前回対戦と1番の違いはDALにはWR CooperがいてこちらにはETがいないこと。これがどう出るかで結果は大きく変わると思われます。

 

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